こんにちは、遼です。
楽しいパタヤライフを送るためには、ソンテウやソイの理解が欠かせません。
パタヤは広そうに思っても、旅行者が行く所はある程度限られてきてしまうものです。
主な所であれば、比較的簡単に覚えられます。
パタヤの全体像を理解して、迷子にならないように遊びたいものです。
そのためには、まずはソンテウのルートやその乗り方、ソイなどについて理解しましょう。
パタヤの全体像を理解しよう!
パタヤの全体像を理解するために地図を見てみましょう。
パタヤの中心街は、海に面した「ビーチロード」(青い線)とその1本内側の「セカンドロード」(赤い線)の間になります。
それに南側の「ウォーキングストリート」を加えた範囲内にホテルやレストラン、バー等が密集しています。
この範囲内で行動できればパタヤの7割程はカバーできると言っていいでしょう。
ホテルもこの範囲内にすると、どこへ行くのにもとても便利です。
ビーチロードとセカンドロードに交差する通りは、北側から「ノースロード」、「セントラルロード」、「サウスロード」と呼ばれています。
これらは、タイ語では、「パタヤ・ヌア」、「パタヤ・クラン」、「パタヤ・ターイ」と呼びます。
これらの通りは、スクンビット通りに繋がっていて、北方向がバンコク方面になります。
尚、タイ語では、ビーチロードは「パタヤ・サイ・ヌーン」、セカンドロードは「パタヤ・サイ・ソーン」です。
ヌーンは1、ソーンは2を表しますね。
セカンドロードの1本内陸側の通りを「ソイ・ブアカーオ」、更に1本内陸側の通りを「サードロード」と呼びます。
ただ、ソイ・ブアカーオはセントラルロードとサウスロードの間の区間だけです。
サードロードの更に内陸側の通りが、「スクンビット通り」になります。
パタヤのさらに南側には、「ジョムティエンビーチ」があります。
まずは、パタヤの全体像を頭に入れるようにしましょう。
パタヤの歩き方をマスターしよう! =ソンテウのルートとその乗り方は?=
パタヤで移動するための交通手段としては、何と言っても「ソンテウ」が便利です。
これはタイの地方でよく見られる交通機関で、ピックアップのトラックの荷台を改造して乗客が乗れるようにした車両です。
バンコクでは、ほとんど見かけることはありません。
基本的に1回の乗車が10Bで、乗りたい所で乗れて、降りたい所で降りることができます。
乗る時には、手で合図すれば大抵止まってくれます。
手での合図は、日本でのように上に挙げるのではなく、斜め下方向へ出すようにします。
時々、無視されることがありますが、次々に来るので気にしません。
降りる時には、ブザーを鳴らせばいいです。
運賃は降りる際に支払います。
パタヤでの基本的なソンテウの巡回ルートは、下記のようなものです。
ビーチロードは「北側から南側への一方通行」です。
セカンドロードは、逆に「南側から北側への一方通行」です。
図のように左回りに巡回しているのが、一般的なソンテウのルートになります。
起点は、最北端にあるロータリー(ドルフィンロータリー)辺りになります。
セカンドロードとノースロードとの交差点が「ドルフィンロータリー」です。
この手前で乗ってビーチロード方面へ行こうと思っても、起点辺りで降ろされてしまいます。
また、ビーチロードで乗った場合に、ウオーキングストリート入口を左折した辺りで降ろされてしまうこともあります。
山手線みたいに1周以上乗っても大丈夫というわけにはいかないです。(笑)
全てのソンテウが巡回しているわけではなく、時々、思わぬ所で曲がってしまう場合があります。
特に、北方向・南方向とも直進すると思ったらセントラルロードで曲がってしまった、ということが多いですね。
その場合には、直ぐに降りて軌道修正しましょう。
なかには乗客を降ろすために、わざと曲がってしまうソンテウもいますね。
乗る際に行き先を告げると50Bとか100Bとかふっかけてくる運転手がいるので、方向だけを確認して乗るようにします。
方向は指差しすれば分かってくれることが多いです。
このソンテウ、最初はちょっと不安になることもありますが、慣れれば実に便利な乗り物です。
ルートと地理をよく理解して、ソンテウを乗りこなしましょう。
パタヤライフを楽しむためには、ソンテウは欠かせないものですから。
ただ、雨が降ると吹き込んできて濡れてしまうこともあるので注意しましょう。
最近ソンテウでスリ被害が発生しているようなので要注意です。
4人組によるグループ犯行らしいです。
4人は別々に行動しているがグル。
声掛け役、スリ役、スッたものの受け取り役、見張り役と役割分担ができているとか。
ソンテウに乗っていて、親しげに話し掛けられてきたら怪しいかも。
夜遊び後のソンテウ
ソンテウは概ね深夜0時頃までの営業になります。
遅い時間になると、特定の場所でしか乗れないことがあるので注意が必要です。
特に、ウォーキングストリートで遊んで帰る場合です。
セカンドロードとサウスロードの交差点付近がソンテウの乗り場になります。
北方向へ行くソンテウはここが起点になりますの覚えておきましょう。
この場合、乗客が集まり座席が埋ってからの出発です。
このソンテウがなくなった場合には、バイクタクシーか歩いて帰ることになります。
最近では、配車アプリのGrabやBoltを使う方法もありますね。
パタヤの歩き方をマスターしよう! =ソイって何なの?=
ソンテウをマスターしたら、次は、「ソイ」を理解しましょう。
「ソイ(soi)」とは、小さい通りのことです。
パタヤでは、北からソイ1、ソイ2、・・・ソイ16まであります。
図では、ソイ13までしか載ってませんが、ウォーキングストリートに入るとソイ16まで続いています。
このソイでホテルやレストラン、バーなどの位置が分かります。
いわば住所を表すものと思っていいでしょう。
このブログでもこの先、「ソイ・・・」辺りがお勧めです、という表現を使うことになります。
自分の宿泊するホテルやお目当てのレストラン等のソイを確認してみましょう。
尚、ソイには数字だけでなく、「soi Happy」とか「soi Diamond」などの名称が付いている通りもあります。
いかかでしたか?
ソンテウとソイを理解できれば、パタヤライフは実に楽しくなります。
実際に行動してみると結構簡単ですので、どんどんトライしてみましょう。
習うより慣れろですね。
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