海外旅行は、飛行機で行くことが多いですよね。
豪華客船を使った世界一周旅行などもありますが、余程のセレブでないと利用できないものです。
因みに私が客船に乗ったのは、山下公園の氷川丸だけです。(笑)
飛行機では、行き先にもよりますが、乗っている時間が長くて飽きてしまうことも度々です。
さらに、エコノミークラスでは、席が狭くて窮屈なのでかなりの苦痛を感じてしまうこともありますね。
早くビジネスクラスやファーストクラスに乗れるようになりたいものですが。。。
そんな飛行機ですが、機内で快適に過ごす方法はないのでしょうか。
今回は、飛行機での快適な過ごし方について見ていきましょう。
また、寝れない時はどうしたらいいのか、なぜ寒いのかについても見ていきましょう。
海外旅行の飛行機での快適な過ごし方とは?
海外旅行での飛行時間は、近い所で2~3時間、遠いと12時間以上にもなってしまいます。
さらに乗り継ぎ等があると、20時間を超えてしまうことも珍しくありません。
そんな長い時間を飛行機の中で過ごさなければいけないとなると、結構辛いものがありますよね。
そのような時に、比較的楽に過ごせる方法をお教えしましょう。
まずは、座席の位置に注意します。
苦痛になる座席としては次のようなものがあります。
・3列シートの窓側の座席
隣2人が大柄な人だと、トイレに行くのに大変苦労してしまいます。
下手をすると着陸するまでその席から動けないなんてことも。
・トイレやギャレーの近くの座席
乗客やCAの出入りが激しいので、うるさく感じることが多いです。
逆に楽な席としては、こちらです。
・非常扉のすぐ近くの座席
・スクリーンの前の座席
これらは、前に座席がないため、足が伸ばせてとても楽なんです。
飛行機では前の座席との間隔が狭いことが苦痛になる原因の一つでもあります。
せめて、もう少し広くしてもらいたいものですよね。
これに比べると新幹線は天国です。
ただ、トイレやギャレーの近くになるので、その辺は我慢といったところでしょうか。
今では、事前にインターネットで座席指定ができるので、航空券を購入したら早めに座席を予約するといいでしょう。
ツアー等の場合には、購入した旅行会社に相談してみるのが最も簡単です。
座席のリクライニングは、離着陸時や食事時を除いて、後ろ側へ倒せると楽になります。
ただ、後ろの人への配慮も忘れないようにしましょう。
機内で快適に過ごすのにあると便利なグッズとしては、次のようなものがあります。
・スリッパ
機内では靴を脱いで過ごすと快適になります。
ホテルの部屋でも使えるので持っていくと便利でしょう。
・エアー枕
寝る時に首に巻いておくと、とても楽ですよね。
100均で買えるもので充分です。
・携帯音楽プレーヤー
お気に入りの音楽を聞いて過ごすと、リラックスできて時間も短く感じるようになります。
また、最近では機内での映画や音楽も座席ごとに自分で選べるものが多くなっています。
英語表記が多いので分かりにくいかもしれませんが、試してみるといいでしょう。
さらに、快適に過ごすには、食事と飲み物が大きく影響してきます。
LCC等では一部有料になっていたりしますが、昼間からビールを飲んでリラックスできるのも海外旅行の醍醐味です。
美味しいものを食べて、楽しくお酒を飲むのも機内で快適に過ごすにはいいものです。
まあ、機内食はあまり期待できないものですが。(笑)
また、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
海外旅行の飛行機で寝れない時はどうする?
長時間のフライトだと、食事をして映画を観たりしてもまだ時間が余ってしまうことも多いです。
そんな時には、寝るのがいいのですが、なかなか寝れないこともありますよね。
そんな場合には、どうしたらいいのかをお話ししましょう。
1.身体を温める
人間の身体は冷えると、眠気がなくなってきます。
逆に、暖かく感じると眠気を感じることが多いですよね。
このため、長袖やブランケットを上手に利用するといいでしょう。
また、ホットミルクなどを飲んで身体を温めるのも効果的です。
ミルクには眠気を催すホルモンであるメラトニンの材料にもなるのでいいですね。
2.楽な服装にする
身体を締め付けるような服では、リラックスして眠れません。
ゆったりした服装にして、さらに靴を脱いでスリッパを履くといいです。
3.搭乗前日はあまり寝ない
疲れた状態で飛行機に乗れば、自然と眠くなってくるものです。
ただ、あまり無理はしないようにしましょう。
旅行先で体調不良になるようなことだけは避けたいですよね。
4.無理に寝ようとしない
寝なければ、と思うと余計に眠れないものです。
好きな本を読んだり、映画を観たり、ゲームなどをしてリラックスするようにします。
すると、自然に眠くなってくることが多いものです。
眠れなくても、あまり気にしないというのが大事ですね。
他、アイマスクや耳栓をしたりする方法もあります。
また、軽くお酒を飲んでもいでしょう。
ただだからと言って飲み過ぎるのは、却って逆効果になるので注意しましょう。
海外旅行の飛行機はなぜ寒い?
飛行機に乗って困ることに、機内が寒いということがありますね。
特に困るのが夏に海外旅行に行く場合です。
暑い季節なので、Tシャツ一枚といった格好で飛行機の乗り込むことも多いでしょう。
ところが、しばらくすると大抵寒くて耐えられなくなります。
ブランケットで凌げればいいのですが、そうもいかないこともあります。
このため、夏でも薄手の長袖を機内に持ち込むといいでしょう。
それ以外の季節であれば、長袖を着ているのでそれ程困ることはないものです。
機内の室温は操縦室で管理ができて、一般的には24~26℃程度に設定されています。
しかも湿度がかなり低く、機内で動き回る乗務員に合わせた設定になっています。
そのため、座席で座っている乗客には寒く感じられるようになることが多いのです。
あまりに寒くて耐えられないような時には、CAにその旨を伝えてもいいでしょう。
多少の調整は可能なので、対応してもらえるはずです。
それでも、機内が寒くでも大丈夫なように、事前に長袖等を準備をしておく方が無難です。
ブランケットと併せて使用すると効果的です。
ただ、スーツケースに入れたまま預けてしまっては意味がありません。
忘れずに機内に持ち込みしましょう。
まとめ
飛行機で快適な過ごすには、まずは座席の位置に気をつけるといいです。
窓側などでは、トイレに行きたくても行きにくい状況になってしまうこともあります。
逆に非常口の近くで、前に座席のない場所だと足が伸ばせて快適です。
航空券の購入時には指定できることもあるので、事前に予約しておくといいでしょう。
また、快適に過ごせるようなグッズも用意するといいでしょう。
スリッパやエアー枕、携帯音楽プレーヤーなどを持参するといいですね。
長時間のフライトでも寝れない場合があるものです。
こんな時は、次のことに気をつけるといいでしょう。
・身体を温める
・楽な服装にする
・搭乗前日はあまり寝ない
・無理に寝ようとしない
通常、機内は空調の温度設定が低いので寒く感じることが多いです。
我慢できない場合には、CAに相談するといいでしょう。
さらに、しっかりと寒さ対策をするには、長袖を持参するといいですね。