こんにちは、遼です。
パタヤライフを快適に楽しく過ごすには、いいホテルを選ばなければいけません。
いいホテルと一言で言っても、いろいろとありますが、パタヤにはパタヤに合ったホテルの選び方があります。
今回は、できるでだけリーズナブルで快適なホテルの選び方をお話ししましょう。
パタヤのホテルの選び方 -場所や値段は?-
予算に制限がなければ、高級ホテルを選ぶのも一つの方法です。
まあ、なかなかそのようなことはないでしょうが。(笑)
しかし、パタヤの高級ホテルは、あまり立地条件が良いとは言えません。
ヒルトンホテルやアバニリゾート以外は、ほとんどがパタヤ中心部からやや離れているめ、移動に不便になることが多いです。
ヒルトンホテルは、近年パタヤで最も賑わいのある「セントラル・フェスティバル」というショッピングセンターの上層階にあるので便利です。
場所はソイ9で、まさにパタヤ中心部と言えます。
ただ、1泊7000B程度はするので、かなりの覚悟が必要ですね。
アバニリゾートは、その昔はマリオットリゾートという名称でした。
ショッピングセンター「ロイヤルガーデンプラザ」に隣接しており、ウォーキングストリートにも歩いて行けるのでとても便利です。
ここも、1泊4000B程度と高めです。
余裕のある人は、このような高級ホテルがお勧めです。
そうでない場合は、どのようなホテルを選ぶのがいいのでしょうか。
これはパタヤでどのようなスタイルで楽しみたいかにもよりますが、比較的新しい中級クラスのホテルを選ぶのがお勧めです。
俗に「ブティックホテル」とも呼ばれている築10年以内程度のホテルが狙い目になります。
このようなホテルでは、部屋が比較的綺麗なため、快適に過ごすことができます。
液晶TVやセーフティボックスが完備されてますが、一部バスタブがなくてシャワーのみというホテルもあります。
料金としては、1泊1500~2000B程度(5000~6000円程度)になってきます。
朝食付きが多いですが、料金体系によってはない場合もあります。
また、多くのホテルでWiFiが無料で使えます。
チェックイン時にパスワードをもらえます。
ただ、これらの新しいホテルの多くはプールが屋上にあって狭いのがやや難点です。
景色はいいのですが、宿泊客が多いとプールサイドのベッドが直ぐに埋まってしまいます。
また、昔からあるホテルは、広いものの造りが古くなってきており、部屋にセーフティボックスがないこともあります。
中庭には大きなプールがあるホテルが多いです。
場所的には、ソイ7~ソイ13辺りが最もいいでしょう。
北方面に行くにも、南のウオーキングストリートに行くにも便利だからです。
ソイについては、こちらを参考にして下さいね。
ホテルの予約
ホテルの予約は、このサイトが便利です。
バンコク在住の日本人が経営しており、手配が迅速で確実です。
日本語のメールでやり取りできるので間違いがまずないです。
国内通話扱いで電話での問い合わせもできるようです。
しかも、他のサイトに比べても比較的リーズナブルで利用できます。
遼はこの数年、もっぱらここを利用しています。
と言っても、回し者ではありませんよ。(笑)
場所や予算を入力するとそれに合ったホテルが探せます。
口コミなどを参考にして選ぶといいでしょう。
尚、タイのホテルは直接予約するよりは代理店を通して予約する方が安くなることが多いです。
チェックインとチェックアウトについて
ホテルのチェックインは、概ね13時頃から可能です。
多くのホテルは、多少早めに着いてもチェックインできますが、格安のホテルでは時間にならないとチェックインできない場合があります。
また、帰国便が深夜発の場合には、レイトチェックアウトをリクエストしておくといいでしょう。
大抵、半日分の料金で18時まで部屋が使えます。
通常のチェックアウトは、12時頃です。
ホテルによっては、チェックイン時にデポジット(預け入れ金)として、1000B程度が必要になることがあります。
部屋のミニバー等を使わなければ、チェクアウト時には戻ってくるのでレシートを保管しておきましょう。
セーフティボックスを確認しよう
ホテルの部屋に入った際には、大抵スタッフから簡単な説明があります。
特にセーフティボックスについては、よく確認しておきましょう。
パスポートを始めとした貴重品は必ずセーフティボックスで管理する必要があるからです。
タイでよく使われているセーフティボックスについて説明します。
1.最近多くなってきたタイプ
使用する度に暗証番号を入力するタイプです。
扉を閉めた後に、4桁の数字と「#」を押します。
すると、施錠後に暗証番号が数秒間点灯するので、確認できます。
例)「1」→「2」→「3」→「4」→「#」
解錠する時にも同じように、暗証番号と「#」を押します。
このタイプは、一度開けると暗証番号がリセットされるので、閉める度に暗証番号を入力する必要があります。
途中で違う番号にしてもいいのですが、忘れると困るので最初の番号を使い続けるのがいいでしょう。
大きさは、A4ノートPCが充分に入るサイズです。
このタイプのセーフティボックスは、最近日本のビジネスホテル「東横イン」でも使われ始めていますね。
2.昔からあるタイプ
ちょっと、分かり難いので注意が必要です。
説明書がないと理解しにくいことが多く、スタッフを呼んで説明してもらうこともあります。
ポイントは、使用前に前利用者の暗証番号をリセットすることです。
このリセットボタンは、扉の裏側の奥に付いています。
写真の矢印の赤いボタンです。
その後、新たな暗証番号(4桁の数字)を設定し、最後に「A」を押します。
例)「1」→「2」→「3」→「4」→「A」
そして、レバーを左方向に回すと施錠できます。
解錠時には、暗証番号と「A」を押しレバーを右方向に回すと扉が開きます。
このタイプは、一度暗証番号を設定すると、リセットしない限り有効です。
なので、2度目以降の使用時には、レバーを回すだけで施錠できます。
尚、設定した暗証番号は表示されないので、万一押し間違えるとアウトです。
と言っても、フロントに相談すれば開けてくれますが。
ただ、時間帯によっては対応できない場合や有料になる場合があるので注意しましょう。
中に何も入れないで、きちんと使えるかどうかを確認してから使用するといいですね。
このセーフティボクスはやや小さく、A4ノートPCは入らないサイズです。
3.フロントのセーフティボックス
古いホテルでは、部屋内にセーフティボックスがないこともあります。
この場合には、フロントのセーフティボックスを利用することになります。
フロイントで保管しているマスターキーと各ボックス毎のキーの二つを同時に挿さないと開かない仕組みになっていることが多いです。
さらに、内部に南京錠で施錠できるボックスがあり、その中に貴重品を保管します。
南京錠は新品をホテル側で有料で用意してくれますが、一つ持参していくと便利です。
ホテル滞在中は、ボックス毎のキーと南京錠のキーの二つを管理することになるので、ちょっと面倒です。
尚、セーフティボックスに出し入れできる時間帯が、概ね6:00~21:00頃となるのできちんと確認しましょう。
トイレに紙は流さない?
日本で生活していると、トイレ使用後には、ペーパーはそのまま便器に流してしまうのが普通です。
しかしながら、海外では流すのはやめた方がいいです。
日本製のトイレットペーパーは水に溶けるのですが、海外製では水に溶けないからです。
このため、たくさんのペーパーをトイレに流してしまうと排水管が詰まってしまうことがあります。
トイレの脇にゴミ箱があるので、その中に捨てるようにしましょう。
とは言え、いつもの癖でついつい流してしまうのですが。(笑)
これは、ホテルのトイレだけでなく、ショッピングセンター等でも同じです。
また、日本で良くあるウオシュレットはまずありません。
あるとしても、シャワー方式のタイプだけです。
これは、勢い良く水が出てきますので、使う時には注意しましょう。
思わぬ所に水が飛び散って、びしょ濡れになることがあります。