GWが終わったばかりですが、夏休みや冬休みにはどこに行こうかなと考えてはいませんか。
旅行に行こうとすると、何かと持ち物が増えてしまうものです。
自家用車等であれば、多少増えても大して邪魔にならないのですが、そうでない場合には極力少なめにしたいですよね。
特に海外旅行ともなると、あれもこれもとついつい荷物が増えてしまい、スーツケースがギュウギュウなんてことになりかねません。
また、海外旅行では、どんな物を持っていったらいいのか悩んでしまう人も多いものです。
そこで、今回は、海外旅行の持ち物で必須なもの、あると便利なもの、機内持ち込みなどについて見ていきましょう。
いつも、荷物で一杯になってしまうあなたは、是非参考にしてくださいね。
海外旅行の持ち物で必須なものは?
海外旅行でこれだけは外せないものって、結構少ないんですよ。
なのに、どうして多くの人は大きなスーツケースを抱えて行くのでしょうかね。
いつもボストンバックとショルダーバックだけで行く私にしてみると実に不思議な光景に思えてしまうんです。
しかも、私の場合、全部機内持ち込みですし。。。
そこで、本当に必須なものだけに絞ってしまうことをお勧めします。
1.パスポート
2.航空券
3.バウチャー
4.お金
最低限、これだけあれば後は何とかなってしまいます。
とは言え、さすがにこれだけの持ち物で海外旅行に行く人は見たことがありません。(笑)
私もこれだけで行こうとは思いませんから。。。
では、詳しく見てきましょう。
1.パスポート
これは海外旅行には必須で、持っていないと出国できません。
海外へ行くことが決まったら、早めに取得しておきましょう。
申請して1週間程度でできますが、1ヶ月程度の余裕を見ておくのがいいでしょう。
渡航先によってはビザが必要なので、その取得に間に合うように更に早めにした方がいいですね。
忘れがちなのが、パスポートの有効期間です。
渡航先によっては、滞在日数+6ヶ月の有効期間が残っていないと入国できない場合があるので気をつけましょう。
2.航空券
今では、eチケットが当たり前で事前にプリントアウトしておくようにします。
国内線であれば、スマホや携帯電話で受信したバーコード等を読み込ませればいいです。
ただ、海外の場合には、スムーズに行かないことも想定して紙にプリントして持参するのが間違いありません。
3.バウチャー
バウチャーとは、予約確認書のことです。
個人旅行では、事前にホテルを予約していればその確認書が必要になります。
パッケージツアーでは、ツアー自体の予約確認書が必要になります。
尚、通常は航空券もそれに含まれるので、事前に旅行会社からの案内を把握しておくようにしましょう。
4.お金
これについては、こちらの記事を参考にして下さい。
海外旅行でのお金の管理 安全な持ち方や両替、なくなった場合について
これだけだと、さすがに厳しいので必須なものを挙げてみますね。
5.ガイドブック
慣れない場所では、何かと迷うものです。
そんな時に頼りになるのがガイドブックです。
「地球の〇〇方」などが、よくまとまっていていいでしょう。
できるだけ最新版を持っていくのがいいですね。
6.ボールペン
通常、到着前に飛行機の中で出入国カードが配布されます。
これに必要事項を記入して、パスポートと一緒に入国審査時に提出します。
このため、ボールペンは必須になります。
7.着替え
下着や靴下、ハンカチも含めて、3~4日分あれば大丈夫でしょう。
5日コース程であればほぼピッタリですし、それ以上の場合でも洗濯やランドリーを利用すればいいです。
下着などは使い古したものを持参して、最後は処分すると帰りが楽になりますね。
8.化粧品、生理用品等
男性の場合にはまず不要ですが、女性の場合にはそうもいかないですよね。
ただ、必要最小限に抑えるようにしたいところです。
9.健康保険の海外療養費の申請用紙
通常、国内の健康保険証は海外では使えません。
このため、万一病気や怪我で現地の病院で診察を受けた場合には、全額自己負担になります。
ただ、その場合でも診療明細や領収書を持ち帰って、保険組合に申請すれば国内と同等の自己負担で済むようになることがあります。
そのための申請用紙を事前に保険組合から貰って持参するといいでしょう。
海外旅行保険で補償できる場合もあるので、保険加入の場合には契約内容をしっかり把握しておきましょう。
以上のものがあれば、たいてい何とかなるものです。
そうすれば、大きなスーツケースを転がしてなんてことはなくなるでしょう。
本当に最低限の必須なものだけなので、他にも必要となるものは追加するようにしてくださいね。
まあ、よっぽどの所でなければ、現地でもたいていは購入できるはずですが。。。
海外旅行の持ち物で、あると便利なものは何?
海外旅行の持ち物で必須なものについては理解していただけたでしょうか。
次には、あると便利なものについて見ていきましょう。
これは、他のもので代用できることも多いのですが、そのものズバリは入手しにくいものです。
1.常備薬
風邪薬や正露丸、絆創膏、ビタミン剤などがあると便利ですね。
また、日頃から薬を服用している人は、日数分を忘れないようにしましょう。
でも病気の場合は治してから行った方がいいんですがね。
現地で症状が悪化したら大変ですから。。。
2.携帯電話やスマホ
普段から使い慣れたものを持参すると、いざという時の連絡にも重宝します。
ただ、通信料や通話料が国内と違って、高額になることが多いので注意しましょう。
3.ポケットティッシュ
こういう気の利いたものは海外ではほとんどありません。
ウエットタイプもあると更に便利です。
4.電卓
現地でも入手できますが、あると便利です。
買い物時の値段交渉や割り勘計算などで活躍することがあります。
携帯電話やスマホでも兼用できますね。
5.目覚まし時計
これも現地でも入手できますが、あると便利です。
朝早く、起きなければいけないときに重宝します。
モーニングコールのセットが良くわからない場合や壊れていたり、そもそもないこともあります。
6.スリッパ
長時間の飛行中では、スリッパに履き替えるととても快適です。
ホテルでも室内用に使えます。
帰国時にはそのまま処分すれば楽です。
海外旅行の持ち物で機内持ち込みするのは何?
最後に、機内持ち込みするものについて見ていきましょう。
と言っても、私の場合には、基本的に全部機内持ち込みなので特に考えることはありませんが。(笑)
このメリットは、到着後の入国審査が済めば、直ぐに移動できることです。
スーツケースがぐるぐる回っているのをぼけーっと待っている必要がありません。
あれって、何故かなかなか出てこないんですよね。。。
また、紛失や盗難の心配もほぼないですね。
一方、出国時には搭乗するまで荷物を持ち歩かなければいけないので、ちょっとしんどいですが。(汗)
一般的には、スーツケースを預けて手荷物だけを機内持ち込みするようにします。
このため、基本はパスポートやお金等の貴重品は必ず機内持ち込みです。
間違っても、貴重品類は預けてはいけませんよ。
そのまま失くなってしまうか、稀に違う場所に到着してしまうことがあります。
ただ、気をつけたいのが機内持ち込みできないものです。
ナイフやハサミなどの危険物や100ml以上の液体、スプレーなどは、機内持ち込みできません。
これらは、アメリカの同時多発テロ以降、かなり厳しく制限されています。
気になるものがあったら、事前に調べるようにしましょう。
成田空港セキュリティガイド
搭乗時の保安検査場で機内持ち込みNGとなると、最悪その場で放棄させられます。
受託手荷物に入れるにしても、その時点ではかなり面倒です。