こんにちは、遼です。
毎晩、毎晩、熱い戦いが繰り広げられてますね。
日本代表の予想外(?)の活躍もあって大いに盛り上がって来ました。
W杯2018ロシア大会も決勝トーナメントに入り、いよいよベスト8が出揃いました。
グループリーグの結果から決勝トーナメント1回戦までの軌跡を振り返ってみましょう。
W杯 グループリーグの結果
グループリーグの結果は、以下の通りです。
各グループの1位、2位が決勝トーナメントへ進出します。
グループA | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | ウルグアイ | 9 | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 |
2 | ロシア | 6 | 2 | 0 | 1 | 8 | 4 | 4 |
3 | サウジアラビア | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 7 | -5 |
4 | エジプト | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 6 | -4 |
グループB | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | スペイン | 5 | 1 | 2 | 0 | 6 | 5 | 1 |
2 | ポルトガル | 5 | 1 | 2 | 0 | 5 | 4 | 1 |
3 | イラン | 4 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 |
4 | モロッコ | 1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 4 | -2 |
グループC | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | フランス | 7 | 2 | 1 | 0 | 3 | 1 | 2 |
2 | デンマーク | 5 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 |
3 | ペルー | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 |
4 | オーストラリア | 1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 5 | -3 |
グループD | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | クロアチア | 9 | 3 | 0 | 0 | 7 | 1 | 6 |
2 | アルゼンチン | 4 | 1 | 1 | 1 | 3 | 5 | -2 |
3 | ナイジェリア | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 4 | -1 |
4 | アイスランド | 1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 5 | -3 |
グループE | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | ブラジル | 7 | 2 | 1 | 0 | 5 | 1 | 4 |
2 | スイス | 5 | 1 | 2 | 0 | 5 | 4 | 1 |
3 | セルビア | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 4 | -2 |
4 | コスタリカ | 1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 5 | -3 |
グループF | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | スウェーデン | 6 | 2 | 0 | 1 | 5 | 2 | 3 |
2 | メキシコ | 6 | 2 | 0 | 1 | 3 | 4 | -1 |
3 | 韓国 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 3 | 0 |
4 | ドイツ | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 4 | -2 |
グループG | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | ベルギー | 9 | 3 | 0 | 0 | 9 | 2 | 7 |
2 | イングランド | 6 | 2 | 0 | 1 | 8 | 3 | 5 |
3 | チュニジア | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 8 | -3 |
4 | パナマ | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 11 | -9 |
グループH | ||||||||
順位 | 国 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | コロンビア | 6 | 2 | 0 | 1 | 5 | 2 | 3 |
2 | 日本 | 4 | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 |
3 | セネガル | 4 | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 |
4 | ポーランド | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 5 | -3 |
W杯 決勝トーナメントの組み合わせ
W杯決勝トーナメントの組み合わせは以下のようになりました。
気になる対戦を見ていきましょう。
ウルグアイvsポルトガル(2-1)
ルイス・スアレス&エディンソン・カバーニの世界屈指のツートップvsバロンドール5回のクリスチャーノ・ロナウドの対決といった試合です。
スアレスは、バルセロナのCFです。
ネイマール在籍中には、俗に言う「MSN」の一人で爆発的な攻撃力を担っていました。
カバーニは、パリ・サンジェルマンのFWで、リーグ・アン得点王を獲得してます。
ポルトガルのクリスチャーノ・ロナウドは言わずと知れたスーパースターです。
EURO2016では悲願の優勝を遂げ、W杯も制覇したいところ。
試合は、ウルグアイがいきなり魅せてくれます。
なんと、W杯史上最長となる約87mのパス交換から先制。
前半7分、右サイドでボールを持ったカバーニが、左サイドのスアレスへ約61mのロングパスを送ります。
スアレスはボールを胸でトラップ、ペナルティーエリアに向かってドリブル、ゴール右前に走り込んだカバーニへ約26mの高速クロスを。
これをカバーニが肩口に当てながらゴールへ。
強力ツートップによる、まるで漫画のような展開が目の前に繰り広げられます。
その後、ポルトガルに同点とされますが、最後は、またしてもカバーニが見事なシュートを決めます。
彼もメッシと同じ運命を辿るのでしょうか。
ブラジルvsメキシコ(2-0)
ブラジルは、グループリーグで思わぬ苦戦を強いられてきました。
スイス戦は先制するも、引き分けに持ち込まれます。
コスタリカ戦は後半アディショナルタイムの土壇場でコウチーニョとネイマールが連続得点。
なんとか勝ち点3をゲットします。
セルビア戦はブラジル本来の調子に戻りつつあり、2-0と快勝です。
サッカー王国の面目を保ってグループリーグを1位で突破。
決勝 トーナメント1回戦の相手はメキシコです。
過去の対戦成績は、ブラジルの23勝7分10敗と大きくリード。
W杯本大会では、3勝1分0敗、11得点0失点とかなりいい相性です。
ただ、前回のブラジル大会では相手キーパー、オチョアに阻まれスコアレスドロー。
今回は、是非ともゴールを奪いたいところ。
試合は、ブラジルが終始優位に進めながらもなかなか得点が奪えない展開に。
それでも、後半のネイマールと途中交代で入ったフィルミーニョのゴールで快勝します。
気がかりなのが、カゼミーロがイエローカードをもらってしまったことです。
通算2枚目となり、準々決勝出場停止に。
相手は強豪ベルギーが予想されるので、カゼミーロがいないのは厳しいです。
フランスvsアルゼンチン(4-3)
この試合にはついては、こちらの記事をご覧下さい。
日本vsベルギー(2-3)
この試合にはついては、こちらの記事をご覧下さい。
スペインvsロシア(1-1)(PK3-4)
この試合にはついては、こちらの記事をご覧下さい。
クロアチアvsデンマーク(1-1)(PK3-2)
グループリーグでアルゼンチンに3-0と快勝し、世界を驚かせたクロアチア。
3戦全勝の勢いのまま、決勝トーナメントも戦いたいところです。
試合は、開始早々、動きます。
1分、スローインからゴール前の混戦からデンマークがゴールイン。
ところが、その3分後、クロアチアがマンジュキッチのシュートで同点に。
一体、どうなるのかといった出だしです。
この日のクロアチアは調子がイマイチ。
クロアチアらしいところが、全く見られません。
そんな中でもクロアチアがPKのチャンスを得ます。
これを決めて本来のリズムを取り戻したいのですが、なんと名手モドリッチがPK失敗。
デンマークのキーパーは、かつてマンチェスター・ユナイテッドで欧州チャンピオンズリーグ優勝したことのある世界的なキーパー、ピーター・シュマイケルの息子です。
親子2代で代表チームの正キーパーとは恐れ入ります。
スタンドでは、お父さんが息子のプレーに歓喜のガッツポーズ。
このまま試合は延長に入りますが、それでも決着がつかずPK戦に。
PK戦では、互いのキーパーが魅せてくれます。
2人合わせて5本のPKを阻止。
最後は、ラキティッチが決めて、クロアチアが次のランドへ進みます。
この試合では、デンマークのキーパーがマン・オブ・ザ・マッチに選ばれてます。
まあ、負けて選ばれても嬉しくはないでしょうが。。。
準々決勝では、クロアチアらしい姿を見せてもらいたいものです。
コロンビアvsイングランド(1-1)(PK3-4)
初戦の日本戦では負けたものの、グループリーグ1位で突破したコロンビア。
グループリーグで5点を入れて得点王に最も近いハリー・ケインを擁するイングランド。
コロンビアは、ハメス・ロドリゲスが負傷で出られないのが痛いです。
試合は一進一退でどちらも譲らない展開に。
それでも、前半ハリー・ケインがPKを決めてリードを保ちます。
しかし、後半終了直前にドラマが待ってました。
アディショナルタイムにCKからコロンビアが起死回生の同点ゴール。
歓喜に湧くコロンビアサポーター、一方うなだれるイングランドサポーター。
このまま延長に入りますが、決着が付かずPK戦へ突入。
今大会3試合目のPK戦です。
イングランドは、過去のW杯ではPK戦で3戦全敗と苦手にしてます。
先にイングランドがPKを失敗し、またしても悪夢がよみがえる展開に。
しかし、「PK戦対策も万全」と言い切ったサウスゲート監督の言葉通り、最後はイングランドがPK戦を制して準々決勝進出を決めます。
イングランドが、PK戦という呪縛から解き放たれた瞬間です。
ちょっと心配なのがコロンビアのC・サンチェス。
日本戦に続き、今回も相手にPKを献上です。
命の危険に晒されなければいいのですが。。。
W杯 準々決勝の組み合わせ
いよいよベスト8も決まり、佳境に入ってきたW杯ロシア大会。
一時も目が離せません。
果たして、優勝の栄冠を勝ち取るのは、どこの国なのでしょうか。
遼の夢としては、ブラジルがイングランドを下して6回目のW杯制覇というシナリオですね。
その前に、赤い悪魔「ベルギー」、次世代スター・エムバペ擁する「フランス」という難敵がいますが。。。