こんにちは、遼です。
いやはや、惜しかったですね、日本代表。
お蔭で、連日観戦の疲れも吹っ飛んでしまう程興奮してます。(笑)
強豪ベルギー相手に素晴らしいサッカーを見せてくれました。
もう少しでベスト8入りかと思ったんですが。。。
ブラジルとの準々決勝か?といった期待を持たせてくれる試合展開でした。
でも、世界の壁はやっぱり厚かったです。
日本代表の素晴らしいサッカーを見ていきましょう。
前半は互角以上の展開を見せる日本代表
強豪ベルギーは、FIFAランク3位の実力通り、グループリーグG組を3戦全勝、1位で突破してます。
得点9、失点2と参加国中で最高の得点力を誇ります。
ベルギーはヨーロッパ予選でも、10試合で43得点という爆発力。
まさにハンパないって感じですね。(笑)
そんなベルギー相手に日本は全く引けを取らない試合運びを見せてくれます。
最初のシュートも日本が放ち、流れも悪くありません。
ただ、日本の展開に慣れてきたのか、ベルギーも徐々にボールを支配し始めます。
アザール、デ・ブルイネ、ルカクといったワールドクラスの選手を中心に日本ゴールに迫りますが、得点に結びつきません。
結局、そのまま、スコアレスで前半終了。
日本としては、失点するまでの時間をできるだけ長くしておきたいので、まずまずの展開です。
後半は予想外の展開に。。。
ところが、後半に入ると思わぬ展開になってきます。
48分に原口が右サイドから見事なゴールを決めます。
さらにその4分後、今度は乾が得意の角度からゴールを陥れます。
いずれのシュートも実に素晴らしく、名手クルトワでさえ、阻止することができず。
なんと、わずか4分の間に2点を奪ってしまったのです。
これには、正直驚きました。
ベルギー相手に2点をリードする展開なんて、誰が予想したでしょう。
これに最も衝撃を受けたのは、対戦相手のベルギー選手でしょうね。
今大会、ベルギーが相手にリードを許したことはありません。
ヨーロッパ予選でも、そんな展開は1試合程度しかありません。
しかも、2点を先に取られるなんて、まさに想定外でしょう。
なので、ベルギー選手は慣れていないはずです。
これは、ベルギー、焦るだろうな、と。
しかしながら、百戦練磨というのでしょうか。
交代選手がしっかりと、結果を出します。
69分にフェルトンゲンがふわっと浮いたヘディングで1点を返します。
折返しを狙ったのでしょうが、幸運にもゴールマウスへ。
さらにその5分後、交代で入ったフェライニがアザールの素晴らしいクロスからヘディングで叩き込み、同点に。
あっという間に追いつかれる展開に。
しかし、フェライニが控えにいるというのも凄いことです。
普通のチームだったら、間違いなく先発メンバーですから。。。
その後、日本も本田、山口を投入して流れを変えようとします。
いいリズムになりかけたのですが、ゴールは奪えません。
終了間際に本田の無回転FKがゴールマウスを捉えますが、クルトワにはじき出されてしまいます。
それで得たCKも本田が蹴るので期待を抱きますが、難なくクルトワがキャッチ。
そこから一気に逆襲され、最後はルカクにゴール前で冷静にスルーされ、交代投入されたシャドリが決勝ゴール。
延長突入かと思われたアディショナルタイムでジ・エンドです。
昌子がグランドを叩いて悔しがっていた姿が全てを物語っていましたね。
日本のベスト8の夢は消えてしまいました。
しかしながら、戦前の予想に反してベルギーを追い詰めた日本には拍手を贈りたいですね。
下手したら、ボロボロにやられるかもしれないと思ってましたから。
世界中がベルギーの優位を予想してましたから、充分に世界を驚かせてくれました。
アジアのチームでもここまでW杯で戦えるんだということを示せたいい大会でした。
4年後には、さらなる進化を遂げた日本代表を見てみたいものです。