雨にも負けず、風にも負けず。。。そういうものに私にはなりたい。
かの有名な宮沢賢治の詩があります。
でも、サラリーマンは大変です。
台風の時でも会社に行かなければいけないからです。
強風等の影響で電車などの交通機関がストップした場合には、自宅待機になることもあるかもしれません。
しかしながら、多くの職場では出勤しなくてはいけないものです。
今回は、台風での通勤時に知っておきたい服装などについて紹介していきましょう。
台風での通勤で服装はどうする?
台風などの大雨で気をつけたいのは、横風ですね。
特に風が強い台風では、横殴りの雨というのがとても厄介になってきます。
普通に傘をさしていてもほとんど効果なく、気が付いたらびしょ濡れ状態なんてことになりかねません。
さらに、風で傘を飛ばされたりして周りの人達にぶつかったりすると、却って危険です。
このため、あまりに風が強い場合には、傘は諦めた方がいいことが多いです。
そこで、役に立つのが、レインコートやカッパです。
通勤時には、スーツの上からも着ることができるので便利です。
ただ、内部に湿気が篭って汗をかきやすくなることもあるので、素材には気を配りたいものです。
どうしても汗で大変という場合には、スーツを着用せず、皺にならないように折りたたんで持参するのもいいかもしれません。
ちょっと大きめのデイバック等に入れてその上からレインコートやカッパを着るという方法もあります。
見た目には格好悪いかもしれませんが、びしょ濡れになるよりは遥かにましです。
職場でスーツに着替えるといいですね。
ただ、直接、取引先等に行く場合には、ちょっと大変になりますが。(汗)
台風での通勤はやっぱり長靴?
男性でスーツにネクタイという服装で通勤する場合には、革靴を履くのが一般的ですよね。
女性でも、ハイヒールやパンプスというのが多いことでしょう。
ただ、台風などの大雨では、まずびしょ濡れになることは間違いありません。
予備の靴を職場に置いておけばいいのかもしれませんが、なかなか難しいものです。
従って、この際、格好は二の次で、濡れないような対策を考えることが大事になってきます。
そこで、お勧めなのが長靴です。
今では、ファッション的にもオシャレっぽい長靴もいろいろと出てきています。
普通に履いていても長靴と感じられないようなものもあるので、一度探してみてはどうでしょう。
また、靴が濡れれば靴下やストッキングも濡れるのが普通です。
このため、予備の靴下やストッキングも用意しておくといいでしょう。
台風での通勤に便利な持ち物は?
台風では、風が強くなったり、雨が強くなったりします。
当然ながら、ある程度濡れるのは避けられません。
このため、予め用意しておくと良い持ち物があります。
1.タオル類
あまり大きなタオルは邪魔になってしまうので、フェイスタオルやスポーツタオルあたりが良いでしょう。
それも吸湿性の良いタイプを選ぶのが大事です。
折角、濡れた身体を拭こうとしても、水分を吸収してくれないことには意味がありません。
また、新品のタオルは一度洗濯しておくようにしましょう。
2.ビニール袋
洋服や持ち物が濡れてしまった場合に入れておくために、ジップロックのようなビニール袋用意しておくといいです。
逆に、濡れては困るようなものを事前に入れておくのもいいかもしれません。
特に、携帯電話やスマホなどが濡れないように防水ケースに入れておくのもお勧めです。
3.折り畳み傘
雨が弱くなった場合には、傘でも充分に防ぐことができます。
携帯するのに邪魔にならない折りたたみの傘を一つ持っておくといいでしょう。
4.予備の着替え
靴下やストッキングを始め、ちょっとした着替えがあると濡れても心配ありません。
ただ、なくてもコンビニや100円ショップなどで購入するという方法もあります。
まとめ
台風などの大雨でも出勤しないといけないことはよくあるものです。
ただ、何も考えずにいると、濡れるのを避けることはできません。
そのため、事前によく準備してから出勤するようにするといいです。
レインコートやカッパ、長靴などで横殴りの雨でも濡れないような対策がお勧めです。
また、タオルやビニール袋、折り畳み傘、予備の着替えなども用意しておくと役に立ちます。
濡れても大丈夫なようにして、気持ちよく仕事したいものですね。