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高速道路の運転が怖いのはどうすればいい?注意点や車線変更、合流のコツは?

投稿日:2017年5月1日 更新日:

 GWやお盆、年末などの帰省や旅行に自動車を使うことも多いものです。
 
 しかも、遠方になると大抵は高速道路を使うようになります。

 普段から高速道路に慣れていれば、あまり心配することはないのですが、中にはほとんど高速道路を使わない人もいるでしょう。

 そんな、高速道路初心者にとっては、高速運転がとても怖いものです。

 今回は、そんな怖い高速運転はどうすればいいのかについて見ていきましょう。

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高速道路の運転が怖いのはどうすればいいの?

 そもそも高速道路って、そんなに怖いものなのでしょうか。

 確かに一般道に比べるとスピードが出ている分、万一事故を起こした時の被害は極めて大きくなります。

 場合によっては、命の危険に及ぶことも充分に考えられますよね。

 ただ、高速道路には信号がなく、ひたすら走り続ければいいので、私にとってはそれ程怖いという感じはありません。

 制限速度程度で走行車線を走っていれば、そんなに危険なことはないと思いますよ。
 
 
 むしろ、一般道の方がよっぽど怖いと感じます。

 なぜなら、一般道では、交差点があって信号無視してくる車がいたり、歩行者や自転車などがすぐ近くを通ることもあるからです。

 その分、事故を起こす可能性が大きくなると感じています。

 まあ、このあたりの感覚は多分に慣れの問題もあるので、一概には言えないのでしょうが。
 
 
 そのため、高速道路の運転は、まずは慣れることが大事になってくるのです。

 「習うより慣れろ」という言葉がありますが、まさにその通りです。

 と言っても、その慣れるのが大変なんだよ、と思うことでしょう。

 では、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
 
 

高速道路の運転で気をつけることは?

 一般道に比べて高速道路で気をつけるのは、次のようなことがあります。

 

スピードオーバー

 高速道路の運転で怖いと感じるのは、どうしてもスピードが出てしまうからです。

 一般道では幹線道路でも50~60km/h程度が多いのですが、高速道路では80km/hが制限速度になっていることが多いです。

 ただ、ほぼ一直線で速度が出やすい構造になっているので、気がついたらもっと速く走っていた、ということになります。

 速度計をよく確認しながら、流れに乗って走れば、それ程のスピードオーバーにはならないです。
 
 
 

車間距離

 これは、教習所でも何度も言われることですが、速度が速い分、止まるまでの距離が長くなります。

 そのため、前の車との距離は一般道の時よりも長く空けるようにしましょう。

 通常は、時速100kmであれば、100mの車間距離が必要とされています。
  
 と言っても、100mを測るのは難しいので、「4秒間隔」と覚えておくといいでしょう。

 これは、前の車がある時点を通ってから、自分の車がその時点を通るまでに4秒かかっていればいいというものです。

 時速100kmは秒速約28mなので、4秒の間に約112m走ることになるからです。

 道路脇の目印を起点に、そこから4秒数えて自分の車が通り抜けるようにしましょう。

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眠気

 高速道路に慣れてなく緊張していれば眠くなることはまずないでしょう。

 しかしながら、慣れが生じてくると、眠気に襲われることが多いのが高速道路の運転です。

 信号等で止まることもなく、単調な景色が続くと、刺激が少なくなって眠くなってしまうのです。
 適度に休憩を取って、リフレッシュしながら運転するようにしましょう。
 
 
 

一般道に降りた直後のスピード感覚

 高速道路での高速走行に慣れると、一般道に降りた時にすごく遅く感じるようになります。

 そのため、ついついスピードを出してしまいがちになるので気をつけましょう。

 速度計できちんと確認することが大事です。
 
 

高速道路の運転で車線変更や合流のコツは?

 高速道路の運転で怖いと感じるものに、車線変更や合流があります。
 この車線変更や合流は、一般道とはかなり違う点があるので、気をつけたいところです。

車線変更

 高速道路では、一般的に走行車線と追い越し車線の2車線になっていることが多いです。
 なかには、3車線や1車線の場合もありますが。

 通常は、左側が走行車線で普通はこちら側を走るのが基本です。
 右側の追い越し車線は、文字通り前の車を追い越す時にのみ使うのが基本になります。

 まあ、中にはずうっと追い越し車線を走っている車もいますが。
 
 
 因みに、私の知り合いで追い越し車線を走っていてパトカーに捕まった人がいます。

 ただ、スピード違反なら捕まるのは不思議でもないのですが、その人は決してスピード違反をするような人ではありません。

 なぜかと聞いたら、なんと制限速度でずうっと追い越し車線を走っていたからだそうです。。。

 ということで、追い越し車線は、追い越す時にだけ使うようにしましょう。
 
 
 追い越す時の車線変更のコツですが、当然、後ろから追い越し車線を走っている車がいないことが大前提です。

 バックミラーで確認しましょう。
 時々、もの凄いスピードで走ってくる車がいるので、それが過ぎてからにしましょう。
 
 ウインカーを出して、2~3秒後にハンドルを切って追い越し車線に出ます。

 これは、前の車にも今から追い越すよ、と伝えるという意味もありますし、場合によっては前の車も追い越し車線に出てくるかもしれないからです。
 
  
 前の車を追い越したら、直ぐに走行車線に車線変更するというのはいけません。

 ルームミラーに追い越した車が見えるようになったくらいが丁度いいです。

 時々、追い越して直ぐに走行車線に戻ってくる車がいますが、「もうちょっと前に行ってからにしてよ~」、と言いたくなります。(笑)
 
 

合流

 この合流が高速道路初心者にとっては、難しいところかもしれません。
 それは、一般道とは基本的なルールが違うからです。

 一般道では、多くの場合で一時停止してから合流します。
 しかしながら、高速道路でこれをやると極めて危険です。

 と言うのは、後方から時速100km程のスピードでやってくるからです。
 相当の距離が空いてなければまず衝突してしまうでしょう。

 このため、高速道路の合流では、加速をしてスピードを出すことが大事になります。
 こうすれば、後ろからくる車は追い越し車線が空いていれば、そっちに避けてくれるからです。
 
  
 これが高速道路の合流でのコツになるものですが、当然ながら追い越し車線にも車が走っている場合には、後ろからくる車も避けようがない場合があります。

 その場合には、タイミングにもよりますが、先に後ろの車を行かせて、その後に合流することもあります。
 あるいは、加速を早めて自分が先に行くということもあります。

 この辺のタイミングは、慣れも必要になってくるので経験しないと掴みにくいところもあります。

 いずれにしても、一般道とは違うということを身に付けるようにましょう。
 
 
 高速道路は、慣れてしまえば便利なものです。
 混雑さえ避ければ、ロングドライブには欠かせないものにもなってきます。
 是非、上手に使ってみて下さい。

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