別れ際に握手をする男性心理とは、どのようなものなのでしょうか。
別れ際に握手するのは、男性心理としては相手への好意的な気持ちを伝えたいと考えていることが多いです。
握手することによって、好印象になることが多く親密さを期待することができます。
握手した時の手の感覚が後々あとまで残って甘酸っぱい気持ちになるのは、男女ともに思春期の頃からあるのですが、男性ではよりその傾向が強いようです。
女性ではより親密な体験をしたり、そのような相手がいると、別れ際の握手に関しては挨拶程度でしかありませんが、男性ではもう少しその時の皮膚感覚は残るようです。
それは、男性の皮膚は女性よりもゴツゴツしているので、同性にはない感覚を感じるためでしょう。
また、女性では友人同士で手をつなぐことが多く、手に触れる感覚は慣れているのですが、男性にはそういう習慣はほとんどなく幼い子供とするくらいなものです。
特に、兄弟がいないとほとんどそういったボデイタッチはないでしょう。
そういうこともあり、男性は別れ際に握手することによって挨拶とはいえ、好意的な感情を持っていると言えるでしょう。
また、交際がうまく行かなくなって別れる時にも、握手をしてくる場合、男性心理だとまだ好意を持っているという場合は多いです。
男性は嫌いで別れるのでなければ、女性よりも未練を残している場合があります。
そういう場合でも握手をしてくることがあります。
男性心理は、意外と単純なもので、嫌いともなれば、全く手も触れないで去って行くものです。
一旦好きになると相手を嫌いになることは少ないものなのですが、本当に嫌いになると別れ際さえ手も触れたくないという男性心理はあります。
女性は、多くの場合、別れ際には、握手しようとはあまり思わないものです。
握手そのものより、手の感触や握られ方が嫌であるということがあります。
また、男性はよほどな握られ方でなければ、女性に手を握られて嫌がることはありません。
そういう男性心理の点から、初めて会って好意的な印象を持った場合、別れ際に握手された時には、今後の展開も期待できるでしょう。
ただ、好意がないのに、別れ際に自分から男性に握手を求めた場合、相手が誤解してしまうという懸念はあります。