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お盆に海に入ってはいけない本当の理由とは?知っておきたい3つの危険

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 子供の頃には、お盆に時期には海に入ってはいけないと聞いたことがありませんか。

 親戚の家に集まって、お墓参りやお盆の供養などをした際に、そのような話を聞くことがあります。

 近くに海があったりすると、すぐにでも遊びに行きたくなるものです。
 せっかく海に来たのに、遊べないなんて実に寂しいですよね。

 それでも、行ってはダメと言われるものです。

 でも、なぜお盆の時期には海に入ってはいけないのでしょうか。

 今回は、お盆の海に入ってはいけない危険な理由についてお話ししていきましょう。

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お盆に海に入ってはいけない本当の理由とは?知っておきたい3つの危険

1.単なる迷信?

 旧暦の7月16日は閻魔斎日(えんまさいにち)と言って、地獄の定休日なんです。
 閻魔斎日には、閻魔様や地獄で働いている鬼達に休みが与えられるとされています。

 そして、この日には、地獄の釜の蓋が開いたままとなります。
 そのため、地獄にいるたくさんの魂が解放されてこの世にやってくるのです。
 
 この世にやってきた魂は、水が欲しくなり、やがて海に辿り着くようになります。
 そのようなことから、海に行くとその魂に足を引っ張られてしまうというような言い伝えが生まれたのです。

 海には霊がいるとも言われることがありますよね。

 海で泳いだり遊んだりする場合には、しっかりと準備運動をするようにしましょう。
 もしかしたら、霊に足を引っ張られるのではなく、単に足がつっただけなのかも。。。

 尚、閻魔斎日は年に2回あり、1月16日(旧暦)もその日に当たります。

 尤も日本ではこの時期には冬になるため、海で遊ぶ人も滅多にいません。
 この時期に海外リゾートに行く場合には、気をつけた方がいいのかもしれませんね。

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 リゾート気分に浮かれて、お酒を飲んで泳いだりするのも危険ですが。。。

2.クラゲの影響

 8月中旬のお盆の頃にもなると、クラゲが多く発生するようになります。

  日本の近海でよく見られるクラゲは主に4種類です。
・ミズクラゲ
・アンドンクラゲ
・アカクラゲ
・カツオノエボシ

 これらは、特にお盆の頃によく現れるようになるのです。
 しかも、毒を持っているクラゲが多く、刺されると激痛に見舞われ、ミミズ腫れになってしまいます。
 特に、カツオノエボシやアカクラゲには強い毒性があるので注意が必要です。

 泳いでいる際に、クラゲに刺されるとその痛みやショックでパニックになったり、溺れたりして、極めて危険な状態になってしまうのです。

 このようなクラゲが多くなる原因として、水温があげられています。
 クラゲに快適な水温は、25℃前後と考えられています。

 7月には、高温だった水温もお盆の時期になると徐々に下がり始めてくるからです。
 その時期が最も良い温度になるために、クラゲが多く発生すると考えられます。

 ただ、潮の流れや台風などの影響もあるのでお盆時期でなくてもクラゲが発生することはあります。

 さらに、近年は地球温暖化の影響などもあって、日本海ではエチゼンクラゲの大量発生があり、漁業等へ大きな影響も出てきています。

3.土用波などの影響

 お盆の時期にもなると、台風の影響による波や土用波などで、見た目以上に潮の流れが早くなっていることがあります。
 そのため、注意していても海水浴中に波にさらわれてしまうことがあるのです。

 また、離岸流の影響でちょっとした浅瀬でも足を取られて沖にまで流されてしまうこともあります。
 これは、膝下くらいの浅いところでも、急に強く足を取られてしまうようになるのです。

 いずれも、足を引っ張られるという感覚がより強くなって、実際に流されてしまいます。

 このようなことからお盆の時には海には入らない方がいいと言われているのです。

 実際、波が強めで荒れているような時や風の強い時には、海に入らない方がいいですね。

まとめ

 お盆に海に入ってはいけないというのは、よく聞く話です。

 それには3つの危険があると言われています。

・単なる迷信
 お盆の時期には、閻魔斎日(えんまさいにち)と呼ばれる地獄の定休日があります。
 この日は、閻魔様や地獄で働いている鬼達が休み、地獄の釜の蓋が開いたままとなります。
 そこから多くの魂が開放されてこの世に現れるのです。

 その魂が海に集まることから、霊に足を引っ張られるという言い伝えが出来上がってきました。
 尤も、単なる準備不足で足がつっているだけなのかもしれませんが。

・クラゲの影響
 お盆の時期には、多くのクラゲが発生しやすくなってきます。
 それらの毒によって、刺されると痛みやショックで溺れたりする恐れがあるのです。
 
・土用波の影響
 この時期、台風などの影響もあって波が強くなったり荒れたりするようになります。
 その影響で、さらわれたり、足を取られて流されたりすることが多くなるのです。
 
 8月になったら、クラゲや波の高さになどに気をつけて海で遊ぶようにしたいですね。

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