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季節の行事

お盆玉とは何なの?いつから始まったの?相場はいくら?

投稿日:2017年6月1日 更新日:

 夏になるとお盆がありますが、最近ではそれに合わせて「お盆玉」というのが流行りつつあります。

 正月のお年玉は、その昔からある極普通なもので何の違和感もないですよね。

 でも、お盆玉というのは、「何だそれ?そんなのあるの?」と思ってしまいませんか。

 お盆玉は真夏のお年玉バージョンみたいなもので、もらえる子供たちにとっては嬉しいものです。

 しかしながら、あげる立場の大人にしたら、何とも釈然としないものがあるのではないでしょうか。

 今回は、このお盆玉について解説していきましょう。

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お盆玉とは何なの?

 お盆玉とは、ズバリお盆におけるお年玉のようなものです。

 お盆の時期には、親戚一同が集まってご先祖様や故人の霊を供養しますよね。
 お盆玉は、それに合わせて子供達にお小遣いをあげるという風習ということになります。

 このお盆玉の発祥は、江戸時代に始まったもので、山形県の一部の地域で行われていた風習と考えられています。

 その地域では、夏の時期になると商家などが使用人に対して着物や履物などを渡すという風習がありました。
 それが昭和の頃には子供達にお小遣いをあげるというように変わっていったのです。

 ただ、それもその地域だけで行われていた風習で、全国的には全く普及していませんでした。
 このため、ほとんどの人はその風習自体を知らなくても無理はありません。

 ところが、最近になってある企業がお盆玉に関係する商品の開発を進めてきました。
 さらに、それに伴って日本郵便がお年玉袋と同様にお盆玉用のポチ袋、「お盆玉袋」の販売を始めています。

 このようなことから考えると、お盆玉は自然発生的な風習ではなく人為的に仕掛けらたものと思って間違いないでしょう。

 とは言え、土用の丑の日にうなぎを食べる風習も、その昔人為的に作られたものとされています。
 そう考えると、お盆玉もいずれは習慣的なものになっていくのかもしれません。

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お盆玉はいつから始まったの?

 お盆玉の発祥は、江戸時代に遡ると言われています。
 それが、お小遣いという形に変わって行ったのは、昭和の初期と考えられています。

 ただそれも一部の地域で行われていた風習に過ぎませんでした。

 それを全国的な習慣にしようとある企業がビジネス的な展開を始めたのが2010年です。 
 それを受けて日本郵便では、2014年からお盆玉用のポチ袋を「お盆玉袋」として販売するようになり、人々の知れるところとなったのです。

 このようにその起源は数百年前にもなるのですが、現在のような形になってからは未だ10年も経っていないということになります。

 しかも、まだまだその認知度は低いもので、ごく一部の人が利用している程度です。

 この先、どの程度この習慣が根付いていくのか見てみたいものですね。

お盆玉の相場はいくらなの?

 気になるのは、お盆玉の相場ですよね。
 ただ、まだまだ習慣としては定着していないので、その相場というのも決まったものはありません。

 しかも、あげている人も少ないようですし、あげてもお年玉よりは少なめというのが多いようです。

 一つの目安として、お年玉と同じ程度と考えておくと無難なところになってくるでしょう。
 現在のお年玉では、その相場は概ね以下のようなものになっています。

 ・小学生・・・1000~3000円
 ・中学生・・・3000~5000円
 ・高校生・・・5000~10000円

 この辺は、懐具合などによっても変わってくるので、親戚同士等で予め相談して決めておくのもいいかもしれません。

 可愛い孫にはついつい太っ腹になって奮発してしまうかもしれませんが、あげ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
 小さい内から甘え過ぎるとロクな大人に育ちませんから。。。
 

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まとめ

 最近、お盆玉という習慣が広まりつつあります。
 元々は江戸時代に遡り、山形県の一部の地方の風習が起源になっています。

 ただ、現代のお盆玉は人為的に作りだ出された感が強く、必ずしも一般的なものとはなっていないようです。

 それでも、年に一度のお盆に親戚一同が集まる機会では、お盆玉もいい習慣になるかもしれません。
 その相場については、概ねお年玉を目安にするといいでしょう。

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