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子供の夏風邪は治らない?高熱が続くのは?咳や鼻水が出るのは?

投稿日:2017年5月27日 更新日:

子供が体調不良になってしまうととても心配ですよね。
夏に体調が悪いというと、夏バテを思い付くかもしれません。

しかし、なかなか回復しない場合には、夏風邪にかかっている可能性があります。

特に子供の夏風邪はなかなか治らないとも言われるものです。

今回は、子供の夏風邪が治らないのはどうしてなのかということについて見ていきましょう。
また、高熱が続くのや咳、鼻水が出る場合についても見ていきましょう。

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子供の夏風邪は治らない?

 夏風邪というのは、正式な病名ではないのを知っていますか。
 そもそも、風邪の正式名称は、「風邪症候群」と呼ばれているものです。

 主に鼻や喉の上気道に炎症を起こす疾患ですが、最近では、気管支や肺などの下気道にも炎症を起こす疾患まで含めた総称とされています。

 風邪は寒い季節にかかりやすいのですが、夏にもひくことがあることで「夏風邪」と呼ばれるようになったと言われています。

 風邪の原因は、ほとんどがウイルスによるものです。
 特に冬にひく風邪では、コロナウイルス、ライノウイルス、インフルエンザウイルスなどが多く、低温、低湿度の環境が好きなタイプが多いです。

 一方、夏風邪の原因もほとんどがウイルスです。
 主に、エンテロウイルスやアデノウイルス、コクサッキーウイルスなどで、高温、高湿度の環境が好きなタイプが多くなります。
 
 これらのウイルスは、暑さで身体が弱り、食欲低下を起こしやすいこともあり、胃腸で増殖することが多くなります。
 このため、発熱や喉の痛み以外にも、下痢や腹痛などが起こることが多くなります。

 これらのウイルスには冬場に多いインフルエンザウイルスのように効果的な薬がなく、また細菌に対する抗生物質が効きません。

 このため、夏風邪を治すには対症療法で治療しながら、免疫を強くしてウイルスを弱体化したり、体外に排出されるようにしていきます。

 体外には便と一緒に排出されるのですが、それには長いと1ヶ月もかかると言われています。
そのため、夏風邪は冬にかかる風邪に比べて治りにくくなるのです。

 特に子供は抵抗力が弱いため、ウイルスに感染しやすく、またその治りも遅くなってしまうのです。

 このため、日頃から免疫力を強くしてウイルスに感染しないようにすることが何よりも大事になります。
 夏風邪にかかってしまったら、しっかりと身体を休めて免疫力を強くするようにします。

 胃腸の具合が悪いときには、水分補給にだけ気をつけてあまり食事は摂らない方が良いとされています。

 それは、食欲がないのは、しばらくは食べないでという身体からのサインだからです。

 野生動物は、病気や怪我の時には、食事も摂らずにじっとしているものです。
 その方が治りの早いのを本能的に知っているのです。

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子供の夏風邪で高熱が続くのは?

 風邪をひいた時に熱が出るのはよくあることです。
 この熱には、きちんとした意味があるので、しっかりと理解しておいて下さい。

 風邪はウイルスによって引き起こされるのはお分かりだと思います。
 そのウイルスには、抗生物質は効果がないのも知っていますよね。

 そのため、風邪は対症療法的に治すようにするのが一般的なのですが、身体はそのウイルスに反応するようになります。
 その反応とは、体温を上げてウイルスを退治しようとするものです。
 さらに、免疫力が強くなり、それによってもウイルスへの抵抗が上がってくるようになります。

 このため、多少の熱が続くのは身体がしっかりと風邪を治そうとしている証拠とも言えるのです。
 従って、そのような時には、下手に解熱剤などを飲んで熱を下げないことです。

 せっかく、ウイルスを退治しようとしているのが、却って逆効果になってしまう可能性がでてきます。
 このため、しばらくは安静にしてゆっくりと休息をとって、免疫力が強くなるのを待つようにするのが大事になってきます。

 ただ、ウイルスが髄膜にまで侵入して、高熱や激しい頭痛などを引き起こすようなことがあります。
 これは髄膜炎と呼ばれる症状になるので、早めに病院で診てもらうことが大事になります。
 
 多少の熱であれば、安静に休んでいるだけでも構いませんが、高熱が続いたり、激しい頭痛や痙攣などを伴う場合には、一度病院にいきましょう。

 また、乳幼児などの小さな子供では、ヘルパンギーナやプール熱などで38℃以上の高熱が出ることもあります。
 
 このような高熱が続く場合には、自分勝手な判断はせず、小児科などの病院で診てもらいましょう。
 
 

子供の夏風邪で咳や鼻水が出るのは?

 夏風邪を引き起こす主なウイルスは、エンテロウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなどです。
 これらのウイルスは、喉や鼻の粘膜から感染することが多く、それから胃腸内で増殖していくようになります。
 
 最初に引き起こされる症状では喉の痛みや発熱が多いのですが、咳や鼻水がでることもあります。
 特に、アデノウイルスの場合には、咳がひどくなることも多く注意が必要です。
 子供に感染しやすいのもこのアデノウイルスで、時に扁桃炎や肺炎などに発展してしまうこともあります。

 このウイルスは子供だけでなく、大人でも感染することがあるので気をつけましょう。

 また、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスなどによる夏風邪では、激しい喉の痛みを伴なうことが多くなり、咳や鼻水などの症状は少ないとされています。

 ただ、咳や鼻水は夏風邪はもとより、一般的な冬にひく風邪でもよくある症状です。

 それらの風邪を引き起こすウイルスには、抗生物質を始め効果的な治療薬がないのが実情です。
 このため、身体の免疫力を高めてウイルスを退治するのが最も効果的な治療になってきます。

 それには、しっかりとした睡眠を取って、身体を休めることが必要です。

 尚、栄養が大事だということで、食欲がないのに無理に食べようとするのは避けた方が賢明です。
 脱水症状にだけ気をつけてゆっくりと寝ていましょう。

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まとめ

 夏風邪を引き起こすウイルスには、エンテロウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなどがあります。
 これらは、夏の暑さや湿度の高いのを好む性質があります。

 鼻や喉に感染した後に、胃腸で増殖することが多く、下痢や腹痛を伴うことも多くなります。

 ウイルスの排出には1ヶ月もかかることがあり、夏風邪が治りにくい要因の一つになっています。

 症状の一つに発熱がありますが、これはウイルスを退治して、免疫力を高めるための身体の反応でもあります。

 このため、解熱剤等で熱を下げてしまうのは、却って逆効果になることもあるので注意が必要です。

 ただ、子供で高熱が続く場合には、髄膜炎やプール熱、ヘルパンギーナ等の可能性も考えられるので、勝手な判断は避け、病院で診てもらうことも大事になります。

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