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夏バテ予防にはどんな食事がいいの?サプリメントが効果ある?

投稿日:2017年5月14日 更新日:

 暑くなると、どうしても身体に疲れが溜まってくるものです。
 それって、いわゆる夏バテ状態なのかもしれません。

 前回では、夏バテで下痢や吐き気を起こした場合などについてご紹介しました。

 今回は、夏バテの予防にはどんな食事を摂るのがいいのかについて見ていきましょう。
 さらに、サプリメントや生活習慣についてもどうなのかを見ていきましょう。

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夏バテ予防にはどんな食事がいいのか?

 夏バテ予防と聞くと、スタミナを付けるのがいいと多くの人が考えますよね。

 そのスタミナというと、肉料理を思い浮かべることでしょう。
 よくスタミナ焼きとして豚肉料理を提供している飲食店もあります。

 しかしながら、本当に肉料理を食べるとスタミナがつくのでしょうか。

 実は肉類はそれ程食べなくてもいいと言われているのを知っていますか。
 それは、人間の歯の形から考えるとわかりやすいかもしれません。

 人間の歯は、親知らずを含めて上下合わせて全部で32本あります。

 それが、大きく3種類に分けられ、次のような役割があります。
 切歯(8本):食べ物を噛み切る
 犬歯(4本):食べ物を切り裂く
 臼歯(20本):食べ物をすり潰す

 この内、肉を食べるのに主に必要になるのは犬歯です。
 この犬歯は上下合わせて4本しかなく、全体の12.5%を占めているに過ぎません。
 
 これに対して、切歯と臼歯は、全体の87.5%を占めていて、主に野菜や穀物、果物などを食べるために使われます。

 単純に考えて、肉類は全体の1割程を食べればいいというのが人間の歯の構造から導き出されるということになります。

 現代の日本の人達は、欧米の食習慣の影響を受けて肉類や乳製品をよく食べるようになっています。
 逆に、野菜や穀物、果物などを食べる割合はかなり減少してきています。
 併せて、ファストフードやインスタント食品などもよく利用されているのも事実です。

 それがガンや心臓病、糖尿病などのいわゆる生活習慣病になりやすい原因ともされています。

 従って、夏バテの予防だけでなく、普段からの食事でも肉類は少なめで野菜や穀物、果物などを中心としていくことが大事になってくるのです。

 でも、タンパク質はどうしたらいいのか、と思うかもしれませんね。
 タンパク質も大豆などの植物性タンパク質を中心に摂るといいでしょう。
 動物性タンパク質を摂る場合には、魚介類がお勧めです。
 
 人よりも体温が高い恒温動物の脂は、体内で溶けにくく血液がドロドロになりやすいのです。
 魚介類であればそういう心配もなく、またDHAやEPAのような不飽和脂肪酸が多く含まれているので、健康増進には効果的になってきます。

 肉類や乳製品が中心の欧米型の食事よりも、野菜や穀物、魚介類などが中心の日本の伝統食である和食を摂るようにしましょう。

夏バテ予防にサプリメントはどうなの?

 肉類中心の食事よりは、野菜や穀物、果物などを中心とした食事が望ましいのですが、それには、ビタミやミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなどが豊富だからという理由もあります。

 特に、ファイトケミカルは、植物性由来の化学物質で抗酸化力や免疫力を高める働きがあるということで近年非常に注目を浴びてきています。
 
 代表的なファイトケミカルには、ポリフェノールやサポニン、カロテンなどが挙げられます。
 赤ワインには、ポリフェノールが豊富に含まれるという話はよく耳にすることでしょう。

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 では、このような成分をサプリメントとして摂ればいいんじゃないの、と思うかもしれません。

 確かにサプリメントには、ビタミンを始めミネラルなど、実に様々な成分を含んだ製品が数多く出ています。

 しかしながら、数種類のビタミンやミネラル、ファイトケミカルを補うということはできても、全ての種類をバランス良く摂取するというのは極めて難しいのが実情です。

 それこそ、毎日何十種類のサプリメントを摂らなくてはいけなくなってしまします。
 そうなると怖いのが、過剰摂取ということです。
 
 これは特に脂溶性ビタミンで起きやすいものです。
 水溶性ビタミンであれば余分なものは尿とともに排出されますが、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されて害を及ぼす可能性があるからです。
 
 このため、あくまでも食事を主体に栄養を摂取して、サプリメントは補助的に使うというのが基本になります。

 しかも、通常、サプリメントでは酵素を摂ることができません。 
 酵素も生命活動を営む上で欠かせないものです。
 酵素は熱を加えると壊れてしまうため、生の野菜や果物を食べないと摂取できないのです。

 

夏バテ予防にはやっぱり生活習慣も大事?

 夏バテは元より、健康維持には野菜や穀物、果物を主体とした食事が大事ということは分かっていただけたでしょう。 

 ただ、食事は非常に大きな役割を占めているのですが、生活習慣の一つに過ぎません。

 食事以外の面が疎かになってしまっても、夏バテもそうですが、生活習慣病になってしまうこともあります。

 それは、睡眠や運動といったことです。

 睡眠はしっかり取らないと疲れが回復しないどころか病気にもなってしまいます。
 よく眠れない場合には、不眠症とか睡眠障害といった病名まで付くこともあります。

 睡眠はその時間の長さよりも質の高さが大事になってきます。
 人間は本来、日の出と共に起き、日の入りとともに寝ていたはずです。
 現代の生活では、このようなことは無理としても、それに近い状態は実現できるはずです。

 特に夜の10時から夜中の2時までの間は、「睡眠のゴールデンタイム」とも呼ばれ、その間に寝ていることで成長ホルモンがスムーズに分泌され身体の回復にも大きく影響してきます。

 この時間帯を含めて、6~7時間くらいの睡眠が理想的とされています。

 逆にこの時間帯をはずすと、時間的には充分であってもしっかりした睡眠は取れなくなります。
 夜中の3時頃に寝て、昼前頃に起きるというのは、決して健康的ではないということはよく分かるでしょう。

 さらに、運動も大きく生活習慣に関わってきます。

 運動といっても、決して激しいものは必要ありません。
 ウオーキングやサイクリングなどの有酸素運動を1日20~30分でもいいので続けることが大事になります。

 筋肉は使われなくなると衰えてしまいます。
 多少の負荷をかけ続けることで適度な緊張が持続し、筋肉も鍛えられるようになるのです。

 アスリート並の激しい運動は必要ありませんので、自分にとってちょっとキツイと感じるレベルの運動を続けるようにしましょう。

まとめ

 夏バテ予防にはどんな食事がいいのか、これは盛んに言われることでもあります。
 中でも肉食はスタミナを付けるには万全だと。

 でも本当にそうなのでしょうか。
 人が何を食べたらいいのかは、歯の構造を考えてみるとわかるとも言われています。

 人の歯には、切歯、犬歯、臼歯の3種類があり、犬歯が主に肉を食べる時に使われ、切歯と臼歯は野菜や穀物、果物などを食べる時に使われます。

 この犬歯は歯全体の12.5%を占めるだけで、残りの87.5%は切歯と臼歯が占めています。
 ということは、肉食は食事全体の約10%程度でよく、約90%は野菜や穀物、果物を食べるようにできているんです。

 タンパク質は、豆類などの植物性や魚介類にするのがお勧めです。

 サプリメントでビタミンやミネラル、ファイトケミカルなどを摂ればいいと思うかもしれません。
 しかし、全ての栄養をサプリメントで過不足なく摂るのはかなり難しくなります。

 場合によっては過剰摂取というデメリットも考えられるようになります。

 サプリメントはあくまで補助で、食事によって栄養を摂るのが基本になります。
 さらに、生命活動に欠かせない酵素を摂るには、生の野菜や果物が必要になってくるのです。

 夏バテの予防には睡眠や運動といった生活習慣も大きく影響してきます。

 夜の10時から夜中の2時までは、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれその間に寝ていることが身体の回復にはとても大事になってきます。

 運動しないと筋肉が衰えてしまい、夏バテはおろか健康的な生活も難しくなってきます。
 ウオーキングやサイクリングなどの多少の負荷のかかる有酸素運動を継続して行うようにしましょう。

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