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季節の行事

土用の丑の日、うなぎは本当に夏バテに効果あるの?

投稿日:2017年5月6日 更新日:

 どうも、タローです。

 土用の丑の日と言えば、何と言ってもうなぎを思い出すでしょう。
 普段では高価なうなぎをなかなか食べることができなくても、土用の丑の日にもなるとついつい食べたくなるものです。

 まあ、これは商売にうまく乗せられてる感があるのですが、あのなんとも言えずいい匂いには負けてしまうのも事実です。

 
 土用の丑の日にもなると、暑かった夏の終わりにもさしかかり、疲れも出始める頃でもあります。
 いわゆる夏バテ状態になってしまうのも、決して珍しいことではないでしょう。

 それもあって、夏バテ解消という名目でうなぎを食べることも多いものです。
 でも、本当にうなぎは夏バテに効果的なのでしょうか。

 今回は、うなぎの夏バテ解消効果について見ていきましょう。

 また、この時期のうなぎは、まずいという話をきくことがあるかと思います。
 それについても見ていきましょう。

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土用の丑の日、うなぎは夏バテに効果ある?

 前回では、土用の丑の日の由来やうなぎを食べるようになったことについてお話ししました。

 土用の丑の日は昔の中国の思想が元になっていること、うなぎを食べるのは商売戦略による影響もあるということでした。

 詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
 土用の丑の日の由来とは?うなぎを食べるのはなぜ?うなぎ以外に食べるものは?

 うなぎを食べると夏バテの解消にいいとよく言われています。
 確かに美味しくて、ついつい頬も緩んでしまいますよね。

 ただ、欠点は値段が高くて、そう滅多には口にできないことです。
 年中、うなぎを食べるのは、身体にいいかもしれませんが、家計には決していいとは言えないですからね。

 このうなぎには、実に色々な栄養が含まれているのです。
 タンパク質やビタミンだけでなく、ミネラルやDHAなどの脂肪酸などが豊富で夏バテだけでなく、健康維持にも大きな効果があると言われています。

 うなぎに含まれる主な栄養素には、次のようなものがあります。

ビタミンA

 ビタミンの中でもこのビタミンAが特に多く含まれるのがうなぎです。
 蒲焼き一人前で、大人が1日に必要な量が摂取できてしまいます。
 ビタミンAは、脂溶性のビタミンで目の健康に大事なものです。

 

ビタミンB群

 夏バテなどの疲労回復には、ビタミンB1が効果的とされています。
 他にも口内炎予防や皮膚の健康には欠かせないのがビタミンB群です。

ビタミンD

 ビタミンDは、カルシウムと共に摂取することで骨粗しょう症などの予防に効果的とされています。
 うなぎにはカルシウムも多く含まれているため、ピッタリですね。

ビタミンE

 ビタミンAやビタミンCなどと共に、抗酸化ビタミンと言われているのがビタミンEです。
 活性酸素を中和する働きがあり、生活習慣病の予防には欠かせないものですね。

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DHA(ドコサヘキサエン酸)

 DHAは青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸です。
 DHAは脳の働きを促し老化を防ぐことから、認知症の予防や改善にも効果的と考えられています。
 また、DHAには血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きもあります。
 人の身体に必要な不飽和脂肪酸なのですが、体内でほとんど合成することができないため、食事等で摂取しなければいけません。
 

EPA(エイコサペンタエン酸)

 EPAもDHAと同じように青魚に多い不飽和脂肪酸です。
 EPAには、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあります。
 その結果、血液をサラサラ状態にしてくれるのです。

 このようにうなぎには、実に様々な効果的な成分が含まれていることになります。
 ただ、ビタミンCは含まれていないので、野菜や果物で補うようにしたいですね。

 また、栄養的なことも勿論ですが、美味しいうなぎを食べて嬉しくて元気になるということもありますよね。
 
 是非、夏バテで弱った身体をうなぎを食べて労ってあげて下さい。

 でも、食べ過ぎにはご注意を。
 懐が寂しくなってしまいますから。。。

土用の丑の日のうなぎは、実はまずい?

 うなぎの旬がいつだか知っていますか。
 
 実は、秋から冬にかけての10~12月がうなぎの旬の季節になります。
 この頃にうなぎは、冬に備えて脂肪をたっぷりと蓄えるようになります。

 このため、この時期のうなぎが最も美味しいと言われているのです。

 逆に、夏の時期は脂も少なく、美味しくないとかまずいということになるのでしょう。
 そうでなければ、江戸時代に鰻屋が困るということもなかったでしょうから。

 この旬というのは、うなぎに限らず、魚介類や野菜、果物などが最も栄養を蓄えたり、熟れたりする時期にあたります。
 
 なので、旬の時期に食べるのが最も美味しくなるのです。
 美味しいだけでなく、栄養的にもピークを迎えているのです。

 逆に旬でない時期には、食べ頃ではないのが本来の姿です。
 尤も、今では魚介類では養殖、野菜や果物ではハウス栽培によって、1年中見かけるものも少なくありません。

 うなぎもほとんどが養殖もので旬という概念はなくなってきています。
 なので、普通に食べるのであればほとんど影響ないということになりますね。

 天然うなぎであれば、冬の時期に食べるのが美味しくなるわけです。
 とは言え、天然うなぎを食べることは滅多にないでしょう。

 鰻屋さんでも天然うなぎを扱ってないところも多いです。
 それよりも、メニューをみると大抵「時価」となっているので、注文する勇気がでませんよね。

まとめ

 うなぎには、良質なタンパク質やビタミンを始め、ミネラルやDHA、EPAなどの栄養が豊富に含まれています。 

 このため、夏バテで疲れた身体には、うってつけの食べ物となるのです。
 さらに、美味しくて嬉しくなってしまうのも元気の源です。

 年に一度くらいは、うなぎを食べるのもいいかもしれませんね。

 うなぎには旬があるのですが、それは秋から冬にかけての時期です。
 脂が乗って身も柔らかくなるこの時期が最も美味しいと言われています。

 逆に土用の丑の日の頃には、痩せて脂が乗らないため、美味しくない、まずいということになりかねません。

 と言ってもこれは天然うなぎの場合なので養殖ものにはほとんど関係ないことです。
 天然うなぎを食べる時には、思い出すといいですね。

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