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日焼け止めのSPFってどういう意味なの?PAとの違いって何?

投稿日:2017年3月26日 更新日:

日焼け止のクリームやサンオイルなどには、「SPF」という数値が付けられていますよね。
このSPFって、一体どんな意味だか知っていますか。

単純に数値が高ければいいと思っていませんか。
SPFの他にもPAというものも使われていますが、SPFとはどう違うのでしょうか。

また、それらの日焼け止めの効果はどのくらいの時間があるのでしょうか。

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紫外線とは何なのでしょうか?

まず、紫外線について復習しておきましょう。

紫外線って光の一種でしょ、と言われれば確かに、はいその通りでございます。

でも、この光って実は色々なものがあるんですね。
一番、身近な光は、私達人間の目に見える可視光線です。

よく虹の7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)と言いますが、この7色の光が混ざると無色透明の可視光線になるんです。

また、7色まで細かく分けないで、3色に分けることもあります。
この場合は、赤・緑・青の3色で、俗にいうRGB(Red,Green,Blue)です。
テレビやパソコンのモニターは、この3色の光を使ってほとんどの色を表現しているんですね。

紫外線とは、この可視光線よりも波長の短い光になります。
紫の外側ということで紫外線と呼ばれています。

また、可視光線よりも波長の長い光で、赤の外側が赤外線ということになります。
これらの紫外線や赤外線は、人間の目には見えないのです。

因みに、ちょっと難しく科学的な表現をすると、光は電磁波の一種になります。
携帯電話やテレビ、ラジオなどの電波は、赤外線よりももっと波長の長い電磁波になります。
また、健康診断で使われるレントゲン写真などは、紫外線よりももっと波長の短い電磁波になります。

そして、紫外線はさらに3種類の光に分けられます。
可視光線に近くて波長の長い方から紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の3種類です。
UVは、紫外線(UltraViolet)の頭文字ですね。

この紫外線は、波長の短いものほど肌に与える影響は強くなってきます。
このため、紫外線C波(UVC)が最も危険なのですが、これは地球を覆っているオゾン層によって遮られるため、地上に届くことはほとんどありません。
ただ、近年のオゾン層の破壊によって今後は地上に届く懸念が出てきています。

普段、気を付けなければいけないのは、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)です。
紫外線A波(UVA)は、しわやたるみなどの肌の老化の原因になると言われています。
紫外線B波(UVB)は、シミやソバカスの他、皮膚がんなどの原因になると言われています。
日焼けは主に紫外線B波(UVB)によって引き起こされます。

日焼け止めのSPFってどういう意味なの?

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日焼け止めの主な目的は、紫外線A波(UVA)紫外線B波(UVB)を遮ることです。

SPFとは、Sun Protection Factorの頭文字で、紫外線防御指数とも言います。
主に紫外線B波(UVB)に対して肌を守る効果を示す指数です。
紫外線B波(UVB)は、比較的短い時間で肌に赤い炎症を引き起こし、日焼けになりやすくなります。

SPFの数値が大きいほど、紫外線を防ぐ効果が高くなります。
現在は、50以上を50+として上限としています。
それ以上の数値があっても効果はほとんど変わらないからです。

この数値は、効果の時間を表しているわけではありません。
日焼け止めを塗らなかった場合に対して、紫外線によって日焼けしてしまうまでの時間がどのくらいに延ばせるかを表しているものになります。

この日焼けするまでの時間は個人差があるため、一概に何時間ということは言えなくなります。
例えば、10分で日焼けする人が、SPF30の日焼け止めを塗ると、日焼けするまでの時間が、10分*30=300分(5時間)になるということです。
30分で日焼けする人では、同じSPF30の日焼け止めを塗ると、日焼けするまでの時間は、30分*30=900分(15時間)になるということです。

このように、日焼け止めには、日焼けするまでの時間を長く延ばせる効果があるだけで、日焼けそのものを防ぐわけではないのです。
わかりやすく言えば、日焼けしにくくなるということですね。

また、SPFの数値が高い方が日焼けするまでの時間が延ばせるからといって、どんな場合でも50+を使えばいいというものではありません。
数値が大きいほど、その成分によって肌荒れや乾燥などの肌への負担が大きくなると言われています。
その場に応じた日焼け止めを使用し、こまめに塗り直す方が効果的と言えるでしょう。

日常生活での外出程度であればSPF30~40あたり、屋外でのスポーツなどではSPF50以上がいいでしょう。

日焼け止めのSPFとPAの違いって何なの?

SPFは、主に紫外線B波(UVB)に対して肌を守る効果を示す指数となります。

一方、PAはProtection Grade of UVAの略で、UVA防御指数とも言います。
PAは、主に紫外線A波(UVA)に対して肌を守る効果を示す記号となります。
紫外線A波(UVA)を浴び続けると、長い時間をかけて肌のハリがなくなってしまうようになります。

PAでは、SPFとは違って数値で表すのではなく、記号(+)の数で表すようになっています。
この記号(+)の数は、1~4個あり、数が多い程効果が高いとされています。

レベル 効果の程度
PA+ UVAの防御効果がある
PA++ UVAの防御効果がかなりある
PA+++ UVAの防御効果が非常にある
PA++++ UVAの防御効果が極めて高い

紫外線A波(UVA)は、屋内や曇の日などでも注意しなければいけない紫外線です。
さらに、春や夏だけでなく、それ以外の季節でも割と降り注いでいます。

このため、日頃からシミやたるみの気になる人は、化粧品等でのケアを忘れないようにしましょう。

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