最近では、健康にいいからと玄米食にする人が増えてきていますね。
とはいえ、
「食感が悪くてイマイチだな」
「水に長時間浸さないといけないのが面倒なんだよね」
と思っている人も多いです。
さらに、よくよく調べると玄米にはワックスとかロウがあるらしいという話も。
玄米にワックス?って思いますよね。
今回は、玄米に含まれるワックスについて見ていきましょう。
玄米のワックスって何なの?
玄米は稲の種ということは子供でも知っていると思います。
その種には、生育する条件が整うまで水を吸って発芽しないようにその表面に
水分の侵入を防ぐための層があります。
その層の主成分がワックス、いわゆるロウになるのです。
ワックスなので防水性が高く、簡単には発芽できないようになっているのです。
このワックスは精米することで米ぬかと一緒に取り除かれてしまいます。
このため、白米でワックスを気にすることはないのですが、玄米ではこのワックスによっていくつかのデメリットが生じてきます。
それが、
「食感が悪くて美味しくない」
「水に長時間漬けないといけないので、炊くのが面倒」
「よく噛んで食べないと消化に悪い」
ということにつながって来るのです。
尚、精米後の米ぬかには当然ながらワックスが含まれています。
そのため、米ぬかの利用方法としてはフローリングなどの床磨きに使うこともできます。
自分で精米する場合には、米ぬかを捨てずに再利用するものいいでしょう。
ロウカット玄米って?
このワックスのデメリットをなくし、且つ、玄米のメリットを残すことはできないのでしょうか。
実は、それを実現したのが「ロウカット玄米」なのです。
ロウカット玄米では、玄米表面の硬くて防水性のあるワックスの層(ロウ層)だけを削り取ります。
このため、栄養的には玄米とほとんど同じで、白米と同じような感覚で食べられるようになったとか。
引用:東洋ライス
ロウカット玄米の5大メリット
メリット1.栄養価が高い
通常の玄米の表面にある「ロウ層」を取り除いただけなので、栄養価は玄米とほぼ同じです。
胚芽やぬか部分はほとんど残るので栄養的には玄米と変わらないということです。
メリット2.白米と同等の感覚で炊ける
通常の玄米では、「ロウ層」があるため浸水性が悪く、水に長時間漬けないといけませんでした。
ロウカット玄米では、白米と同等の浸漬時間で済むので、手間がかかりません。
さらに無洗米加工されてるため、研ぐ手間も省けます。
メリット3.消化が良くて食べやすい
玄米のデメリットに、食感がイマイチというのがあります。
これは、「ロウ層」のために充分に浸水できず、ふっくらした炊きあがりにならないからです。
ロウカット玄米では「ロウ層」を取り除くことで浸水が進みやすく、白米と同じようにふっくらと炊きあがります。
このため、食べやすく、消化もよく、美味しい玄米がいただけるようになります。
引用:東洋ライス
メリット4.異物混入がない
通常の玄米は精米されないため、多少のもみ殻等が残ってしまうことも多いですよね。
ロウカット玄米では「ロウ層」を取り除くことで、もみ殻等の異物混入がなくなります。
メリット5.糖質&カロリー30%オフ
ロウカット玄米は、白米に比べて糖質やカロリーが約30%少なくなっています。
同じ量のご飯を食べても、これだけ糖質やカロリーが抑えられるのは、ダイエットや糖質制限している人には朗報です。
しかも、通常の玄米と同等の栄養はしっかり摂れるので、まさに一石二鳥です。
ただ、メリットだけでなく、多少のデメリットもあります。
通常の玄米に比べて値段がやや高い
単純に比較すると若干高くなります。
ただ、浸水時間や洗米の手間を考えると、メリットの方が大きいのではないでしょうか。
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